ロシアの自己紹介のときに私はボニーです。とはあまりいいません。私はボニーと呼ばれてるよというんです。
Меня зовут Бони(私の名は) -» Я Бони(私の呼び名は)

不思議だな??
ロシアで本名を使わない理由
ロシアでボニーと呼ばれているという愛称を使うのは、昔16歳になると本名をもらえていたという経緯があります。しかもその後も、その本名を他人に教えてはいけないという昔の歴史があったそうで、いまだにその名残があるのでしょう。
その本名を教えてはいけないという理由が
本名を誰も知らなければ誰にも呪いをかけられない
これを聞いてなるほどと思ったものです。

おそろしあ、本名は隠しておこう・・・
ロシア語を習い始めたときにヤ、ボニーでいいやん。と思ったものです。それでもいいのですが、実際習うのはミ二ャ、ザブーツですよね。
皆からこう呼ばれているんだよ。あなたはなんと呼ばれているのですか??呼び名を教えあうんですよね。とっても不思議でした。
昔ながらのこういう歴史があるんですよね。とっても面白いと思いませんか?
こういうことを知るとロシア語も面白くなるし、ロシア人の考え方も少し理解できるようになると思いませんか??

ロシア語ややこしいねん。
このようなことが行われていたのが、どのくらいの昔かというとかなりの大昔でキリスト教が入ってくる前の話のようです。自分の名前を16歳で教えてもらっていたのは16年で1まわりすると考えられていたので一回りすると本名を昔の教会で教えてもらっていたようです。

自分の名前も知らないし、知ってもだれにも言えないってロシアって昔から不思議な国でしょう。
突然ですが、時々口ずさむ歌をご紹介します。最初は暗いなと思っていましたが何度も聞いているうちに口ずさむ歌になってしまいました。
ロシアの歌
金色の街 ゴーラド・ザラドイ
青空の下に金色の街があって
街の門は透明で、明るい星が街に光を照らす
街には草やきれいな花がいっぱいの公園があって、あの公園に今まで見たことがない美しい動物たちが自由に歩き回っている
火の色のライオンやきれいな目をしている牛や金色の鷲があなたを迎えてくれる
そして、青空にたった一つの星が輝いている
あの星があなたのもの・・・これからずっと・・・
訳はこんな感じです。
Под небом голубым есть город золотой,
С прозрачными воротами и яркою звездой.
А в городе том сад, все травы да цветы;
Гуляют там животные невиданной красы.
Одно – как желтый огнегривый лев,
Другое – вол, исполненный очей;
С ними золотой орел небесный,
Чей так светел взор незабываемый.
А в небе голубом горит одна звезда;
Она твоя, о ангел мой, она твоя всегда.
Кто любит, тот любим, кто светел, тот и свят;
Пускай ведет звезда тебя дорогой в дивный сад.
Тебя там встретит огнегривый лев,
И синий вол, исполненный очей;
С ними золотой орел небесный,
Чей так светел взор незабываемый.

懐かしソングまたご紹介したいです。パパがギターでよく弾いていたのです・・。
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