犬も人間と同じように2匹に1匹がガンにかかる時代なんだそうです。そして最も多いのが皮膚がんで、その発生率は人間の30倍なんだそうです。
ボニーの場合は皮膚がんであるために、オプシーボは特効薬となるはずでした(オプジーボは皮膚がんに対して(黒色細胞腫)の治療として研究された、免疫チェックポイント阻害薬です。)
効果は別にして、治療出来る期待は持てます。
ですが、腎機能が悪いため使用不可で、余生は楽しみの食べ物、サプリ、ストレスなく過ごさせる事くらいしか思いつきません。
どうすることもできず時は過ぎて、数日前から少ししんどそうにフラフラとするようになってきました。
眠れていないから、抱っこしたら眠るのですが、やはり痛みや、皮膚の違和感、だるさ、しんどさ、などがあるのでしょう。調べたら頭より肝臓の方が肥大していて息苦しかったようです。(腫瘍はさらに一気に拳大より大きくなってきました。)
そこで痛みとめを開始しましたが、麻薬系については採血してからということで、まだ結果待ちです。痛みとめが効いてご飯も美味しく食べれているボニーです。血糖も低くて甘いものが足りないという事でした。
痛みをとりつつ、ボニーの好きなもの食べさせてと獣医からは言われています。腫瘍が鼻の方に来ると呼吸が抑制されてしまうし、それがいつになるかはわからないので、好きに美味しいものをたべさせることにしました。

痛みが取れたからご飯も美味しく食べてるよ
そう少しでも苦しまないことが飼い主の望みです。いつかはみんな逝く。残りの犬生を少しでも長く苦しまずといろいろ考えてしまいます。
皮膚がんの種類とかかりやすい犬種
マッサージやブラッシングの時に身体を触ってしこりがあれば、すぐに病院に行って診断してもらいましょう。
ですがボニーのように 脂肪腫で一旦小さくなったとしても、切開して全て切除してもらってください。
大きくなるようならまた来てください。 と様子を見る獣医なら病院を変えましょう。
肥満細胞腫・腺癌 ・扁平上皮癌・悪性黒色腫・リンパ腫
等々他にもありますが、腫瘍ができる場所もまちまち、形もまちまちで医者でも検査しないとはっきり診断はくだせません。ただ腫瘍の成長速度が遅いと良性、早いと悪性といわれています。
癌になりやすい犬種
やはり雑誌(ミックス)よりは 純血種の方がガンの発生率が高くなります。約2倍高くなると言われています。
年齢でも年をとるごとに 癌になるリスクは高くなっていきます 。1才歳をとるごとに 、1.1倍ずつ ガンになる確率は高くなると言われています。
高齢になればなるほど、ガンになる確率が高くなるので皮膚の状態をしっかりチェックしていきましょう。
皮膚がんの原因と症状
犬の皮膚がんは人間と同じで、日光に当たることにより発生すると言われています。 また遺伝もあるといわれています。
犬の癌の症状としては 、しこりが 急激に大きくなった場合、 機能障害が起きることがあります 。腫瘍が大きくなりすぎると、自壊して出血を起こすことがあります 。そうすると腫瘍からの悪臭も 出てきます。
ボニーの場合は搔いて出血してます。
皮膚がんの治療
まずはがん細胞を全部取り切る、外科手術が基本です。
腫瘍が小さいうちに手術をして、完全切除しなくては再発してしまいます。
大きくなってしまったり、既往に心臓や腎臓の病気があると手術はより困難になります。また短頭犬種などは、麻酔におけるリスクもあります。
腫瘍ができた部位が頭部や顔面である場合は切除も困難になるため、より早期の発見、対処が必要になります。足だと切り取ったりできますけど・・・頭はどうしようもありません。
手術できないと判断すると、抗がん剤 や放射線療法をうけますが、高齢であると体力的にもリスクが高くなってしまいます。
終わりに
犬の皮膚がんに 大事なのは早期発見です 。ですが早期に発見しても注意しの 周囲の獣医 の 力量にも左右されてしまいます。 是非一件だけでなくいい病院を探してみてください。
コメント
本当にガンってのは、人間と暮らすうえでの副作用って言うか、、、
摘出で命のリスクがあるのならば、それも難しいのが歯がゆいところですよね(;´・ω・)
でも、ストレスもがんの進行が速くなったりするんで、出来る限りストレスフリーな環境で過ごしているボニーちゃんは進行は緩やかになっているはず!
そうですよね。今人間でいう90歳なので、進行は遅いはずといいきかせてます。3時間も膝の上で夜中にゴロゴロしていて納得して自分の寝床へ行きました🌸
あーん、ボニーちゃん、
会ったことないけど、ブログ
お邪魔してるから、なんだか
すごい心配です。
ありがとうございます^^。痛みとめがメチャ効いて食欲旺盛のようです。
出来るだけストレスがかからないように、そして好きな物を食べさせてあげて欲しいですね。皮膚がんにかかりやすい!というのは知りませんでした。やはり純血種はもともと弱いのでしょうかね・・・
やはり純潔種は弱いようですね。いろいろ病気もしました。それでもボニーさんボチボチ頑張って欲しいです。