犬に食べさせてから、あれ?この食べ物って、食べさせても良かった?と思う事も多いですね。焦らないようにしっかり食べていい物、悪いものをインプットしておきましょう。愛犬家の初めの一歩です。今日はガムに含まれるキシリトールについてです。食べていいのか悪いのか・・。
食べたいの?イチゴは食べてもよかったかな??
はい、大丈夫です。
キシリトールが犬にダメな理由
よく散歩中に拾い食いしていたボニー、口をこじ開けガムを出していました。出しても出しても苦しい思いをすることを忘れるんですよね。
本当に目が離せませんでした。子犬の時のしつけは、本当に大事だとしみじみ後で思うもの。はい、しつけは大切です。
ではなぜガムはなぜ食べたらいけないんでしょう?
犬の胃では消化ができないからなんです。拾い食いした場合は、飲みこむ前に吐き出させるようにしましょう。飲みこんだとしても、少量なら健康な犬なら1-3日で排泄されます。多量の場合はおう吐したり・下痢したりする場合もあるかもしれません。多く食べた場合は、獣医に吐き出させてもらいましょう。消化器官でイレウスをおこしたりする可能性もあります。
そしてガムの中でもキシリトール入りはとっても危険です。
キシリトールとは砂糖の代わりに使われている甘味料なんです。いろんな食べ物にも使われていますね。
犬の場合キシリトールは肝機能の低下、血糖が下がりすぎてしまうという事が起こります。キシリトールはインシュリンを放出させる力がとても強いので要注意です。
低血糖を起こした犬は、だるさ(ぐったり)・意識消失・ケイレン・命を落とすという症状がでてきます。いつ・何を・どれくらい食べてしまったのかを話しして、獣医へかけこみましょう。
食べられそうなら低血糖予防で、くだものを少し食べさせてみてください。
さて、低血糖になる量は意外と少なくて、小型犬の場合はガム1、2枚くらい食べたらい要注意と言われているそうです。意外と少なくて怖いですね。
安易にポイッとテーブルの上に置いていたら、犬の🐾が届いてしまって、食べられていることもあるかもしれません。
食べ物は犬の目の届かないところへ保管しましょう。
食べてよいくだもの一覧
- スイカ
- メロン
- イチゴ
- みかん(デコポン)
- 柿
- りんご
- なし
- もも
- バナナ
- びわ
- ライチ
- パイナップル
- キウイ
- さくらんぼ
- ブルーベリー
- マンゴー
(注)犬によって病気がある子にはカリウムや塩分が制限されていたりします。病気のない子も病気予防のために過度な食べ過ぎは控えましょう。
ストロバイト症や結石などがあると水分が多い果物もオヤツにいいですね。
犬が食べてはいけない食べ物
- チョコレート
- ココア
- タマネギ
- ネギ
- ニラ
- らっきょう
- にんにく
- キシリトール
- アボガド
- ナッツ
- ぶどう
- レーズン
- マスカット
- ドライフルーツ
- プルーン
- いちじく
- ザクロ
- レモン
- グレープフルーツ
- スダチ
- アルコール類
果物でも食べていいもの、ダメなものがあります。
チョコやココアが犬にダメな理由

タマネギ系が犬にダメな理由

おわりに
ふと気づいたら食べられていた、ジッと見つけられてついついは危険ですね。身近に食べてはダメな食べ物がたくさんあります。そしてその一口が愛犬の命とりとなっちゃうかもしれません。安易に人間の食べるものは与えてはいけないですね。
長生きしてもらうために食べ物にも気を付けてあげたいものです。
食べ物くれないの?と愛犬ががっかりしても、あげてはいけませんねーー

拾い食いしたらダメだよ~~。
コメント
犬は割りと何でも口に入れちゃいますね。猫は臭いを嗅ぐだけで終わることが多いけど、魚なんかで食べさせたらダメなやつがあったような・・・以前実家で買っていた柴犬は、拾い食いしそうになったことはありましたが、首を押さえてダメ!と強く言ってたらやらなくなりました。あれでよかったのかどうか?わかりませんが、拾い食いしなくなったのはよかった・・・
コメントありがとうございます^^。何でも入れちゃいますよね。これダメなやつと思っていても動きが速くてついて行けませんからね。いつもはとぼとぼ歩くボニーも見つけたら早かったです。