犬がをチョコレートを食べてはいけない理由

フレンチブルドック

今日もモスクワのボニーは寝て過ごしています。悪性腫瘍で闘病中ですが、何だかぐったりしているような気がするのです。確認すると、モスクワの天気(気圧)は頭痛をおこすからだとだと思うのよ、という義母。ただ前みたいにゴロゴロする姿がないと思い、念のため夜もチェックしていると・・・おお!義母が寝静まるとやってます~~。おーい、ぼにー、腫瘍にあたってるやん・・そこまでにしとき~~!言ってもやめるわけもなく・・ちょっと焦るボニーママです。

それでもしんどいんじゃない?と思いまたまた確認すると、昨日も抱っこして~~とソファーに来たり、チョコ食べてて落としたらすごい勢いで奪いにきたよ。というのですw。チョコは落としたら犬には禁忌の食べ物なのよ~~とはいっても、もうごっくんしてしまったあとのようです。

量としてはほんの少しだったようだし、中毒症状もおこしていないようです。ホッと安心。でもチョコレートが犬にとってなぜダメなのかもう落とさないようにしてもらわないと・・とても心配です。

 

チョコレートは犬にとってはとても危険な食べ物

家に必ずストックしているチョコレート。犬にとっては危険な食べ物なんですよね。手の届く場所に置いておくと食べられちゃいますから、置く場所にも気をつけましょう

食べたらいけない理由はなにか、中毒 (毒物によって体に悪い作用を及ぼすこと) を起こすという事です。

チョコレートに含まれるテオブロミンという物質が犬にはあわないんです(テオブロミンを消化したりする能力が非常に低いので、身体の中に毒素が長くとどまってしまう状態になってしまう)

 毒素を体の外へ早く出すように吐いたり、下痢したりという中毒症状がでてきます。量が多いと吐き出せず、命にかかわることもあるのです。(命を守るためにはいたり出したりする症状)

 

摂取したチョコレートの量により中毒症状の重症度は変わっていきます。チョコレート摂取して食べてから早くて1時間から2時間 遅くても12時間以内に症状が出てきます 。

 

  • 初めは落ち着きがなくなる
  • 吐く
  • 下痢
  • 尿失禁(頻尿)
  • 筋肉の震え
  • 脱水(体温が高くなる)
  • 興奮する
  • あえぎ呼吸
  • 脈がおかしい
  • ふらつく
  • ぐったり(昏睡)
  • 筋肉の硬直(痙攣)
  • 命を落とす

興奮作用や呼吸の興奮作用を起こしたりします。中でも一番強いのが心臓の鼓動が激しくなる心悸作用です。

このような症状を起こすテオブロミンって・・・どんなものなのか。

アルカロイドの一種で、カフェインやニコチンなどと同種です。人間には眠気覚ましや痛み止めなどの神経作用・利尿作用などをおこして嗜好品として重宝されていますが。犬には作用が強すぎて中毒となってしまうのです。

先にも述べたように、自分で中毒を起こすテブロミンを体外に出すことができず、手っ取り早く身体から出すために、吐いたり・下から出したりする症状をおこすわけです。それでも食べた量や個性によって症状もまちまちなので、重症化する場合も考えて何をどれだけ食べたかを把握して病院に行って処置してもらいましょう。

チョコレートの原料に近いほど(甘くないもの)ほど含油量は高くなるので、甘い奴ほど危険性はないとなりますが、まずはチョコレートは食べさせたらいけないものという意識をもって口の届かない場所に置きましょう。(ほかの病気にもなっちゃいます)

 

 

1 kg の体重の犬   50から100 mm に当たるテオブロミンを食べると中毒症状を起こす可能性

テオブロミン

ホワイトチョコレート 微量

ミルクチョコレート150~180

ビターチョコレート450~600

ブラックチョコレート1000~1200

ココアも危険

チョコレートの原料であるカカオ豆から作られているココアも要注意です。

ココアにはブラックチョコレートと同等のテオブロミンが含まれています。

 

ちょっと舐めさせるだけと思っても危険なのでやめましょう

チョコレートの種類によって含まれる量が違うので、まずは与えないこと、拾い食いしない躾をすることがたいせつです。

 

チョコレートを食べてしまったら病院へ

どんなチョコレートを どのぐらい食べたか しっかり伝えましょう

チョコレートを吐かせる

点滴する

下剤をのませる

胃洗浄する

などの処置を行います。

食べた後に 苦しい思いをさせることになってしまいます 。

  • 愛犬を苦しめないために 必ず手の届かない場所に置く(自分が囲いの中で食べてもいいですね)
  • 拾い食いをさせないしつけをする
  • 留守番の時は ゲージに入れる

などなど 苦しめないための 処置を講じましょう

おわりに

チョコレートを拾い食いしたと後から聞いたのですが、もうごっくんした後だった!そうです。量もひとかけらだったそうで、甘いチョコレートだったから含有量はまず少なかったでしょう。それでも個体差もありますし、いまいろいろ病気を抱えているので、もうチョコレートは別室で食べるようにお願いしたしだいです。

そして散歩中、拾い食いばかりしていたボニー、目が離せなかったです。目を離さないようにするか、しつけをし直す。これ大事ですね。

それでも実家にまたチョコレートを送ろうとしているので、これも別室でとお手紙添えたいと思います。

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