ロシアで床矯正を一度止めて半年たち、何だか下の歯がまた少しガタガタになってきたような気がして、歯医者に行ってみた。
先生が言うには、広がっていた顎がまた元にも戻っているわ。
ということで、再度床矯正をしようかといわれ再開。
元々使っていた床矯正を使うことにしましたが、最初それでも痛みがありました。床矯正やめても油断しても元に戻るということは、外すとまた戻る?意味はあるのか?
床矯正のメリット・デメリット
床矯正を止めたとたん半年で位置が元に戻った・・・これもデメリットだそうです。床矯正の時期的にはまだ大丈夫な年で、前の物を装着。最後の位置で再開すると痛がる。
骨自体を広げる方法もあるよ・・とポツリいうロシアの歯医者。
もちろんしない。これでダメなら少し成長してからマルチブラケットをすることにしています。
調べると床矯正は補助として使うべきで治療として使うべきではない・・・とあります。
6カ月から乳歯が生えてきて2歳半で乳歯列がほぼ完成。6歳くらいで第1大臼歯がはえます。その後奥に第2大臼歯が生える。乳歯列の後ろに永久歯が生える・・。横ではなく後ろに成長するそうで、横には広がっても2,3㎜だそうです。

結局ですね
長い間床矯正しても抜歯したり、その他のトラブルってけっこうあるそうです。今ひろがっている?うち舌や口の筋肉の運動もして様子見てだめなら成長してから矯正しようかと思います。娘には長く付けさせるようなことはしません。長くて1年です。
ロシア歯医者の専門性
ところで昨日は自分の歯のチェックにいきました。結果虫歯はありませんでした。こちらロシアの歯医者は歯のチェックをして治療をする歯医者、抜歯専門の歯医者、もちろん矯正は専門の歯医者がいまして、専門以外は治療ができないようになっています。
なので治療で抜歯がいる場合は、日にちを改めて予約を取らなくてはいけません。それほど専門の知識がいるということなんでしょう。
日本の歯医者はすべて仕切ってやっている方もいますが、専門的な知識から言うと大丈夫なのかな?と最近思います。
矯正の知識がないのに、儲かるから床矯正を続けさせる歯医者もいるでしょうね。
私はもう矯正させるなら、矯正専門の歯医者じゃないと不安になるかもしれません・・。
床矯正をしたまま日本に帰るわけですから、広がるまで2,3か月くらいかな・・。見てもらえるのかな?という不安もあります。不具合が出たらもう終了しないといけないでしょうね、きっと。
半年間で顎が元に戻るわけですから、意味があるのかないのか・・
なんてことも思っている床矯正ですけどね・・。

というかママはよくわかってない
けどね
矯正歯科とは単に歯並びをきれいにするだけでなく、歯の周りの組織(歯、顎、筋肉、神経)をバランスよく保つことにあるそうです。
拡大床は歯を押して外側に傾斜移動させるものという位置づけだそうで、メジャーな治療法ではないそうです。そのため長年付けていた人のなかにはかなりのダメージを受けている方もいるようです。
ということで・・
現在床矯正中の娘に舌や口の運動も追加してます。バランスよくということで、固いものを噛まなくなった人間なので、噛むという練習をする器具もあるそうです。
どうして歯並びが悪くなるのか?
食べ方や癖、幼少時の指しゃぶりや虫歯が影響しているようです。顎が発達せず歯の隙間ができにくくなります。
食事中の姿勢など
- 足が床についていない
- 柔らかい食べ物
- 短時間の食事
癖
- 口呼吸
- 頬杖
- 指しゃぶり
- 爪や口を噛む
- 舌の位置
指しゃぶりは娘が2歳頃に直すのに苦労しましたが、マニキュアのおかげであっという間にしなくなった。
このバイターストップをぬること2回でパッタリやめました。悩むことなくすぐ使うことをお薦めします。娘は長くおしゃぶりしてしまって、ホッペに傷がつきました。はやく知っていればよかったのにと後悔しました。
終わりに
床矯正のことで悩みつつ、まだ使い続けています。でも使うなら8歳まで・・9歳になっても使い続けることは絶対ないと思います。使い続けることによる弊害の方が怖いかも。外に押し出す装置を使い続けて、他の筋肉や神経のバランスが保たれなくなった場合は、やばい状態になって、矯正専門医の扉をたたくことになるでしょう。はじめから矯正は矯正専門医にまかせ、それでも口コミも仕入れることはしなくてはいけませんね。
そして舌や口まわりの筋肉を鍛えること・・これは私もしたいです・・。ホウレイ線も消えるかもしれませんね。(´ー`*)ウンウン
ロシアでの歯医者通いはまだまだ続く。
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