ロシアといえばバレエ くるみ割り人形 (チャイコフスキーの三大バレエ)

皆さんこんにちは、またモスクワにいるボニーママです。昨日は31℃と少し暑くなりましたが、それでも夜は肌寒くなってくるので上着が手放せません。さて今回はバレエ話です。ロシアといえば芸術。中でもバレエは有名ですよね。まずモスクワにいる間に有名どころのバレエを見ようと探してみました。

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バレエで絶対見たほうがいい演目はなんでしょう?

白鳥の湖  Лебединое озеро
くるみ割り人形  Щелкунчик

あとはなんでしょう?眠れる森の美女とかもいいんでしょうかね?よくわかりませんが・・チャイコフスキーの三大バレエだそうですから。去年白鳥の湖を見に行ったので、今回はくるみ割り人形を見ようと探してみました。

チェホブスカヤ駅( Станция Чеховская )のエルミタージュ公園( парк Эрмитаж) 内にあるノーヴァヤオペラ (Новая Опера )であるようです。

 

それにしてもロシアでバレエって安いです。ボリショイ劇場は観光客メインに運営しているようで安くて4000ルーブルからですが、この劇場「10くらいの劇場)は800~3000ルーブルです。私は1000ルーブルの席でネットで予約し手数料100ルーブルで1100ルーブルです。そして生演奏なので安く感じますよね!

ネット予約はこちらから(ロシア語です)

そして何より内容が理解できないと楽しめないと思い、娘にも話して聞かせました。

くるみ割り人形(原作)

 

 今日はクリスマス。シュタールバウム家でもルイーゼ、フリッツ、マリーのの三人の子供たちのためにお菓子や人形などたくさんのプレゼントが用意されました。七才になる末っ子のマリーの名付け親、判事のドロッセルマイヤーおじさんもプレゼントを持ってやって来ました。ドロッセルマイヤーおじさんは怪しげとも言えるさえない容姿をしているのですが、お話上手な上に手先も器用なので、子供たちはまるで魔法使いのようだと思い、ちょっとだけ怖がりながらも慕っていました。

今年もドロッセルマイヤ-おじさんは庭園に囲まれたお城の模型を作って持って来ました。中でたくさんのお人形が踊るとても細工の凝ったものです。しかしどうせ壊れてはいけないとお父さんが戸棚にしまってしまうでしょう。それにお人形たちも決まった動きをするだけで、自分たちで好きに動かして遊べるわけではありません。お父さんとお母さんは素晴らしい細工だと感嘆していましたが、子供たちにとっては、ただ眺めるだけの細工物はそんなにうれしい贈り物ではありませんでした。

それよりマリーが気に入ったのは、他のプレゼントの影に隠れていたくるみ割り人形でした。何の変哲もないただのくるみ割り人形でぶかっこうな容姿をしているのですが、どこか人柄がよさそうな気がしたのです。ところが兄のフリッツが大きくて固いくるみを無理やりに割らせて壊してしまいました。

マリーは新しいお気に入りの災難に心を痛め、自分のドレスの白いリボンをはずして包帯代わりに巻いてやり、優しくあやしながら看病してやりました。それを見たドロッセルマイヤーおじさんは、「そんなぶかっこうな人形のどこがそんなにいいんだい?」と大笑いしました。マリーは怒って、「おじさんなんかよりくるみ割りさんの方がずっと素敵よ!」と言い返しました。みんなはそれを聞いて大笑いしましたが、おじさんだけは何だかわけありげに黙ってしまいました。その夜、マリーはくるみ割り人形のケガが心配で一人遅くまで広間に残っていました。すると、カサコソとねずみの気配がし始め、十二時を打つ柱時計にフクロウが止まったかと思うと、ドロッセルマイヤーおじさんに変身し、時計を黙らせてしまいました。静かになると、ねずみの大群と七つの頭を持つねずみの王様が現れ、王様に指揮されたねずみたちは隊列を組んでくるみ割り人形やその他の人形たちをしまっているガラス戸棚に近づいて来ました。マリーはびっくりして思わずガラス戸棚にひじをつき、ガラスでケガをしてしまいました。

更に信じられないことが起こりました。ガラス戸棚の中の人形たちが動き始めたのです。そしてケガをしているくるみ割り人形が指揮をとって人形軍を編成し、王様率いるねずみ軍と戦争を始めました。くるみ割り人形はマリーの巻いてやった白いリボンを大切そうに肩にかけて勇敢に戦いましたが、人形軍は次第に劣勢となり、くるみ割り人形も危機一髪となりました。マリーは無我夢中でねずみの王様に自分の上履きを投げつけて、くるみ割り人形の危機を救いました。その後、マリーは気を失ってしまいました。ガラスでケガをしたマリーは熱を出してしまい、しばらく寝ていなければならなくなりました。お母さんやみんなにあのくるみ割り人形とねずみ軍の戦いの話をしましたが、誰も信じてくれず、熱にうなされて幻覚を見たのだろうと言われる始末でした。 そこへドロッセルマイヤーおじさんが修理して元通りになったくるみ割り人形を持ってやって来ました。マリーがおじさんに「あの時どうして助けてくれなかったの」と真顔で言うと、みんなは大笑いしましたが、おじさんだけは笑いませんでした。そして意味ありげに「かたいくるみの話」を話し始めました。『…ニュルンベルグのある王様に美しい王女さまが生まれました。王女様はピルリパート姫と名付けられて大事にされていましたが、ある日、ねずみの女王である魔女マウゼリングス夫人の呪いにより、醜いくるみ割り人形に姿を変えられてしまいました。王様が大好物のあぶらみを食べてしまったねずみどもに腹をたて、マウゼリングス夫人の7匹の息子を含む一族郎党を退治した事に対する復讐なのです。それなのに王様は命令通りにネズミ捕り機を作っただけの時計師トロッセルマイヤーに八つ当たりして、姫を元通りの姿に戻せなければ処刑すると言い渡しました。

 時計師のドロッセルマイヤーは難を逃れようと必死で調べてやっと呪いを解く方法を見つけました。世界一固いクラカーツクのくるみを割ってその実を姫に食べさせればよいのです。そしてクラカーツクのくるみを割ることができるのは、今まで一度もヒゲを剃ったことがなく、長靴をはいたこともない若者のだけなのです。

 それから15年間、時計師ドロッセルマイヤーは世界中をめぐり、今まで一度もヒゲを剃った事がなく、長靴をはいた事もない若者を探し続けました。そしてやっとの事で従兄弟である人形細工師ドロッセルマイヤーがクラカーツクのくるみを持っており、その息子が今まで一度もヒゲを剃ったことがなく、長靴をはいたこともない上、くるみを割るのが得意であることをつきとめました。
時計師ドロッセルマイヤーは王様にはクラカーツクのくるみが見つかった事のみ報告し、その固い胡桃を割ることができた者を姫の婿にして王国の跡継ぎにする、という約束を王様からとりつけました。
そして国中から今まで一度もひげを剃った事がなく、長靴をはいた事もないと称する若者が集まり、クラカーツクのくるみ割りに挑戦しました。しかしみんな失敗し、歯医者のところへ担ぎ込まれてしまいました。

 そしていよいよ人形細工師ドロッセルマイヤーの息子の番になりました。若者は見事にクラカーツクのくるみを割り、その実を食べたピルリパート姫は呪いが解けて世にも美しいお姫様となりました。ところがそこへ現れたマウゼリングス夫人の呪いにより、代わりに若者が醜いくるみ割り人形となってしまったのです。ピルリパート姫は泣いて醜いくるみ割り人形との結婚を嫌がり、理不尽にも王様は時計師と人形細工師のドロッセルマイヤーをお城に出入り禁止にしてしまったのでした。

 占いによれば、若者の呪いを解いて元の姿に戻し、王国を継げるようにする方法があるにはあるそうです。それにはまずくるみ割り人形にされてしまった若者が自らの手でマウゼリングス夫人の七匹の息子の生まれ変わりである七つの頭を持つねずみの王様を討ち取らなければなりません。そして醜い姿にもかかわらず愛してくれる貴婦人を見つけなければならないのです。いずれも一筋縄ではいかない難問です。だから今もって呪いは解けず、若者はくるみ割り人形の姿のままなのだそうです…。』

おじさんのお話に夢中になったマリーは、時計師のドロッセルマイヤーはおじさん自身、そして気の毒な若者とは自分のくるみ割り人形に違いない、と思うようになりました。そう思うと、くるみ割り人形が助けを求める声が聞こえるような気がします。
そんなマリーをみんなはすっかり空想癖がついたと言って笑いました。しかしドロッセルマイヤーおじさんだけは、「マリーちゃんでなければ助けられないんだよ。何があっても精一杯覚悟を決めて立ち向かうんだよ。」と、身がひきしまるような使命を与えてくれたのでした。

くるみ割り人形のために健気な決心をしたマリーの枕元に夜毎ねずみの王様が現れ、マリーの大事なお菓子やお人形を差し出せと要求して来ました。言うことをきかなければくるみ割り人形をかじって殺してしまうぞ、と言うのです。マリーは本当につらかったのですが、くるみ割り人形ことドロッセルマイヤー少年を助けるために必死でこらえて、自分のお気に入りのお菓子やお人形を差し出しました。

しかしねずみの王様の要求はとどまる所を知りませんでした。お母さんもねずみが出ている気配を察してネズミ捕りを仕掛けてくれましたたが、悪賢いねずみの王様はかかりませんでした。とうとうマリーは途方にくれてくるみ割り人形の前で泣き出してしまいました。
するとその時、くるみ割り人形の声が聞こえてきました。「サーベルを授けてください。そうすれば私が自分でねずみの王様を討ち取ります。」

マリーは喜んでフリッツに頼み、おもちゃの兵隊のサーベルをわけてもらい、くるみ割り人形につけてやりました。その夜、くるみ割り人形は無事にねずみの王様を討ち取り、その七つの金の王冠を自らの敬愛する貴婦人であるマリーに捧げました。そして戦いによって取り戻した自分の領土である人形の国へマリーを招待してくれました。

甘いお菓子やお花のよい香りがする森や村を通り、くるみ割り人形に連れられてマリーは人形の国の都へやって来ました。そこにはねずみ軍との戦争で犠牲になった人形たち、ねずみの王様に差し出した人形たちをはじめ、ありとあらゆる人形がにぎやかに暮らしていました。
くるみ割り人形はマリーを自分のお城であるマジパン城に案内しました。マリーはそこでくるみ割り人形の妹の王女たちの歓迎を受け、楽しい時を過ごしました。と、不思議な光の波がやって来て、その波に乗ったマリーはふわりと高く浮き上がり、その後ドスーンと落っこちて気を失ってしまいました。

気がつくとマリーはベッドの上にいました。それからと言うもの、マリーは夢中になってみんなに人形の国の話をしましたが、誰も信じてくれませんでした。今度ばかりはドロッセルマイヤーおじさんまでがおかしそうに笑うだけです。マリーが夢と現実の区別がつかなくなるのを心配したお父さんはついにマリーに人形の国の話をすることを禁止してしまいました。
でも周りの人たちがどんな態度をとろうとも、もうマリーの心にはくるみ割り人形と人形の国の夢がしっかりと根付いていました。それからと言うもの、マリーはうっとりとくるみ割り人形と人形の国の夢にひたる空想好きな少女となりました。

ある日、ドロッセルマイヤーおじさんがやって来て時計の修理をしている側で、いつものように人形の国の空想にふけっていたマリーはくるみ割り人形にこう言いました。「私がピルリパート姫だったらあなたが醜いからって蔑んだりしないわ。だってあなたは私のために醜くなってしまったんだもの。」その途端にマリーは椅子から落っこちて気を失ってしまいました。

気がつくと、ニュルンベルグからドロッセルマイヤーおじさんの従兄弟の息子、ドロッセルマイヤー少年が来ていました。そして広間でマリーと二人きりになった時、ドロッセルマイヤー少年はひざまずいて言いました。「私はシュタールバウムのお嬢様の優しい言葉でやっと呪いが解けたドロッセルマイヤーです。どうか私と結婚してください。」

こうしてマリーがあんなに夢見ていたことは実現したのです。マリーはドロッセルマイヤー少年と結婚し、人形の国の王妃として憧れのマジパン城の主となったそうです。

くるみ割り人形とねずみの王様 E.T.A.ホフマンです。

チャイコフスキー有名ですよね。チャイコフスキーの三大バレエの一つであり、初演から100年以上を経て数多くの改訂版が作られているようです。

バレエの方は2時間程度で、第1幕、2幕とあり、20分程の休憩があって第2幕が始まります。前に大人が座ると見えなくなるので端っこの席の方が良かったかもしれませんし、2階席もあったのでそちらの方がいいかもしれません。子供にはクッションの貸し出しもあったので早めに頼めば貸してくれます。

第1幕が終わると空席が目立ちます。結構帰る人が多いんですね。そして第2幕、娘もじっとしていられなくなりました。アメを食べたり、ソワソワが始まります。後ろも子供が大きい声で話したりしています(笑)

長すぎて子供には退屈になるかもしれません。話の内容を教えていてもこうなるんですね。お付き合いの旦那も「いいけど長すぎ」という感想でした。私は感動しましたけど・・何回か失敗があったので少し残念でしたが・・子供たちと、ネズミの子供たちがとてもかわいかったです。

娘が感想を義母にきかれてこう答えました

「楽しかったよ、ネズミがいた。あそこが出っ張ってた」・・・

そうなんだけど・・・ねえ。子供は正直ですね




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4 thoughts on “ロシアといえばバレエ くるみ割り人形 (チャイコフスキーの三大バレエ)

  • 2017-08-21 at 7:19 pm
    Permalink

    くるみ割り人形はテレビでは見たことがあります!!小さな子が踊っていてかわいかったです。
    確かにロシアというえばバレエのイメージがあります・・それにしても子どもはしょうじきですね。大人は見て見ぬふりですもん(;´∀`)

    Reply
    • 2017-08-23 at 8:37 am
      Permalink

      コメントありがとうございます(^0_0^)そうなんです・・義母は大笑いでした。(^_^;)

      Reply
  • 2017-08-22 at 2:43 am
    Permalink

    くるみ割り人形、かわいくて大好きです。一時よくバレエ観に行ってました。

    日本だとくるみ割り人形はクリスマスっていうイメージですよねー。

    Reply
    • 2017-08-23 at 8:38 am
      Permalink

      コメントありがとうございます(^0_0^)また何か見に行きたいです

      Reply

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